社会保険の中にある年金制度っていつ使えるのか考えたことありますか?年金は実は老後に受け取れるだけではありません。今回は年金制度について見てみましょう。

 

 

年金制度は職業によって違っています

企業にお勤めの方などは会社を通して年金制度が設定されています。

サラリーマンの方、公務員の方の場合には「厚生年金制度」というものです。一方フリーランスや自営業の方は、国が運営している「国民年金制度」のみとなっています。

国民年金制度自体は日本国民なら誰でも加入しているもので、お勤めの場合には国民年金に上乗せされて厚生年金や共済年金が、個人で事業されている場合には上乗せ部分はなく国民年金のみという形に現状なっています。

ただ度重なる制度の改正で、詳しくみていくと制度はとても複雑になりわかりにくくなっているのが現状です。

 

 

年金制度の大きな3つの役割とは?

年金制度は次のように大きく3つの役割をもっています。

①老齢年金: 65歳以上になったとき生活を支えるもの
②障害年金: 病気やケガで障害状態になり働けなくなったとき生活を支えるもの
③遺族年金: 世帯主の方が亡くなってしまったときそのご家族の生活を支えるもの

年金と聞くと「老後に受け取るもの」というイメージがあるかもしれませんね。

実は年金は老後だけではなく、障害状態になってしまったり、ご主人を亡くしてしまったりといったときにも給付されるものなんですよね。

 

「ねんきん定期便」は何色のものが届いてますか?

結構複雑な年金制度なのですが、これまできちんと保険料を納めているかどうか、実際に受け取れる給付金はどのくらいかなどの情報は、毎年誕生月に自宅に届く「ねんきん定期便」に載っています。

実はねんきん定期便には、空色封筒とオレンジ色封筒の2種類があります。
オレンジの封筒の場合は、記録に漏れや間違い、年金の未納付などの可能性がある方に届きます。オレンジの封筒が手元に届いた場合には特に入念に確認するようにしましょうね。

ねんきん定期便は、将来自分が受け取れる給付額がシミュレートされて確認できる貴重な資料です。空色の封筒で届いた場合も安心せず、必ず中身を確認するようにしましょうね。

 

「ねんきん定期便」がもしも届かなかったら?

ねんきん定期便は毎年の誕生月に登録の住所宛に届くのですが、届かない場合もまれにあります。

それは

①引越しなどで登録住所と現住所が異なる

②基礎年金番号を持ってない

などが考えられます。

引越してまもない時期やまた奥さんが扶養家族に入ったばかりだったりと言った場合に、手続きが遅れたりということがあるようです。

また上記以外の理由でも届かないということはあるので、去年までは届いていたのに今年は届かないというようなときには、最寄の社会保険事務所に問合せをしましょう。

最近は電子版の「ねんきん定期便」というのもあって、インターネットからアクセスして確認することもできるようになっています。困ったときの大事なお金になりますので、定期的に確認しておくことは大事なことですね。

 

 

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