ケアマネージャーと一緒にケアプランを作成した後、具体的に受ける公的サービスにはどんなものがあるのでしょうか。

寝たきりの状態であっても自治体ではたくさんのサービスを用意していて自宅でも安心して生活ができるようになっています。

今回はこの公的介護サービスについて細かく見ていきましょう。

※各自治体によって細かいサービス内容は異なります。住んでる街でどのようなサービスを受けられるのかは詳しくはお住まいの自治体に問合せくださいね。

 

 

ヘルパーさんが自宅に訪問 訪問介護

訪問介護は、介護される利用者側が気持ちよく生活するための日常生活の手助けをしてもらうサービスです。
自宅療養の中で一番メインのサービスになります。
ケアプランの中で決めた時間にヘルパーさんに自宅まで来てもらい身体介護や生活補助をしてもらいます。

だいたい1回あたり30分~1時間程度です。

依頼先の事業所によって変わりますが、平日のみの対応が基本です。土日祝も対応してもらえる事業所もあります。家族の負担が大きく変わるので、しっかり土日祝も対応してもらえる事業所を探してもらうといいでしょう。

※ただし介護を必要としている本人以外のためのことや、家事の範囲を超える場合は対象外となります。

 

訪問看護では利用者の体の状態に応じてこんなことをサポートしてもらいます。

〇身体介護が中心の場合:食事、排せつの世話、衣類やシーツなどの交換
〇生活補助が中心の場合:食事の準備、住居の掃除、洗濯、買い物など

 

病気持ちの方には重要な定期巡回・随時対応型訪問介護看護

日中や夜間を通じて1日数回介護職員と看護師が定期訪問、または随時対応するサービスです。

さきほどの訪問介護よりも対応回数が多く、手厚く介護や看護が受けられるサービスです。
24時間対応してもらえるので一人暮らしの場合や病気持ちの場合などにはとても安心できるサービスです。

 

夜間も安心 夜間対応型訪問介護

夜間に定期的にヘルパーさんが巡回して訪問介護を受けることができます。
また緊急時に利用者からの通報によってヘルパーさんが駆けつけてくれる24時間体制の訪問介護もあります。

定期的に巡回はしないまでも、緊急時に駆けつけてもらえるサービスは家族にとってはとても安心です。

特に家族が同居してない場合には夜間というのはとても不安な時間帯です。我が家の場合も夜間に何度か駆けつけてもらったことがあります。

 

寝たきりの介護に大切な訪問入浴介護

寝たきりの場合でも体の衛生状態を保つのは大切です。
自宅に浴槽を持ち込み、その場で入浴することのできるサービスです。

ネット状のハンモックのようなものに複数人に介助されながら移り、寝たきりの場合でも入浴することが可能です。
1時間ほど掛けて介助してもらいながら入浴、着替えをします。

寝たきりの状態の中ではとても助かるサービスです。

 

体を動かすことは大切です 訪問リハビリテーション

少し動けるようになり、身体の回復に向けてリハビリが必要な場合に、理学療法士に来てもらい、自宅でリハビリを受けることができます。
時間は1回1時間程度で体の状態に合わせてリハビリをしてもらいます。

 

歯の管理も大事ですね 居宅療養管理指導

医師、歯科医、薬剤師などに来てもらい、薬の指導、食事方法など療養上の管理や指導を受けることができます。
医師・歯科医は月2回まで、薬剤師は月4回までサービスを受けることができます。
ただしあくまで指導や管理なので薬の処方を受けることはできません。

 

それぞれのサービスは、利用する人の介護度や利用する時間帯、利用時間の長さによって負担額が決まってきます。

認定された介護度によって1か月に利用できる金額が決まっていてその中の1割程度が自己負担額となっていますので、何がどのくらいどの程度必要かはケアマネージャーと相談しながらしっかりプランニングしていきましょう。

 

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