将来に備えるお金の貯め方はいろいろありますね。
何かと最近話題にあがるつみたてNISAとiDeCo、国の制度としてメリット高いものですが、自分はどちらを選んだらいいんだろう?何が合っているんだろう?そんな疑問について今回考えていきます。

つみたてNISAはどんな制度?

来年1月から始まるつみたてNISA、そしてすでに始まっている確定拠出年金通称iDeCo、どちらを選んだらいいのでしょうか?
※非課税制度にはNISAもありますが、今回は将来への積立という観点でお話したいと思いますので除外させていただいてます。

まずはつみたてNISAについて見ていきます。

つみたてNISAは来年1月から始める公的非課税制度です。
年間最大40万円、最長20年にわたって運用益に対する税金が非課税となります。

 

〇つみたてNISAのメリット

→メリット①毎年最大40万円の非課税枠
→メリット②販売手数料や信託報酬が安く抑えられている
→メリット③積立に特化した商品構成

 

つみたてNISAについては詳しくはこちらの記事で解説しています。
➡投資初心者ならはじめはここから!2018年つみたてNISA始まります

 

確定拠出年金iDeCoはどんな制度?

つみたてNISAに対してもう一つ将来の積立のできる制度があります。
それが確定拠出年金(通称iDeCo)です。

 

〇確定拠出年金iDeCoのメリット

→メリット①毎月の積立が全額所得控除の対象になる
→メリット②運用中の運用益が非課税
→メリット③受け取るときには公的年金等控除や退職所得控除の対象になる

このように大きな大きな税金面のメリットがあります。

こちらも詳しくはこちらの記事で解説しています。
将来のお金の準備始めてみませんか?iDeCoの大きなメリットデメリット

 

つみたてNISAとiDeCo、それぞれ制度は誰に有効な制度なの?

それぞれの制度をまとめてみるとこのようになります。

比較のポイント①税金面
つみたてNISAとiDeCoを比べてみるとわかるようにiDeCoのほうが税金面で控除など受けられるタイミングが多くメリットが高いと言えます。

所得がある程度ある会社員の方や、できるだけ節税したい事業主の方であれば所得控除を有効に使えるのでiDeCoはとてもメリットがあります。
また受取時、受け取り方によって税金がかかりますが、たとえば一時金で受け取った場合には勤続年数によって控除額が変わってきます。たとえば若いころからiDeCoで運用していて勤続年数(転職は不可)が20年超と長い場合には将来大きく控除を受けることができるのでそのメリットも大きいと言えます。

このようにiDeCoでのメリットを生かせる人というのは
・ある程度所得のあるサラリーマン
・一つの企業で長く勤めているサラリーマン
・所得控除で節税効果を見込む個人事業主

一方たとえば所得がそこまでない主婦の方や転職が多い方にとってはメリットがないわけではないですが、大きな節税効果は感じられにくいかもしれません。

 

比較のポイント②使いやすさ、汎用性
税金面で大きなメリットのあるiDeCoですが、60歳までは引き出しができなかったり途中で換金することができなかったりと途中でまとまったお金が必要な時に使うことができないというデメリットがあります。

老後のための貯蓄だと考えると当然のことかもしれませんが、目の前に必要なお金を賄うことができないのもこまってしまいます。
そういった点から積立投資は全てiDeCoにするというわけではなく、つみたてNISAとバランスを取りながら将来の積立をしていくことが一番良いと思います。

 

比較ポイント③運用商品
つみたてNISAとiDeCoでは運用できる商品が異なっています。
iDeCoのほうが定期預金・投資信託・保険商品とラインナップは多く揃っていますがその商品一つ一つの中身を理解して運用するためにはそれなりの知識が必要です。
なかにはリスクの高い運用商品もありますので、それはそれで知識がついてくると運用自体も楽しくなってくるかもしれません。
しかし投資初心者にとっては何がいいのか悪いのかという判断もつかず結局よくわからないまま運用を始め、損がでいても「iDeCoってそんなものらしい」で終わってしまいます(実際そういう方をよく見ています)。

一方つみたてNISAは投資信託での運用になりますが、リスクを抑え長期運用に向いた商品を厳選しているので安心して投資運用をすることができます。つみたてNISAで扱える運用商品はこちらで詳しく書いています➡投資初心者ならはじめはここから!2018年つみたてNISA始まります

投資初心者には特にまずはつみたてNISAでいろいろ学んでから、iDeCoを始めるという流れが一番良いと思います。

 

つみたてNISAとiDeCo両方選んでも〇!将来のお金に備えるには

どんな年齢の方であっても何かとお金が必要になることは多いかと思います。
将来だけでなくいろんな場面で必要になるお金に対してみなさんはどんな風にお金を準備しているでしょうか。

今回は私的年金制度として国が用意しているつみたてNISAと確定拠出年金について比較しながら見てきました。もちろん将来のお金を準備するのにつみたてNISAとiDeCoと両方でコツコツ運用していくことは大いに〇です。

ただやみくもに、もしくはなんとなくお金を増やそうとしてもお金は簡単には貯まりません。
全体像を把握して自分に必要なお金の傾向を知るという土台を作るところが実は一番大切なところです。
そうするとどのような金融商品を選んで増やしていったらいいのかわかってきます。
効果的にお金を貯めていくとはそういうことなんですね。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう