がんという病気はなぜ発症するのでしょうか。日本人の死因第1位と言われているがん。今回はがんについてと、がんになった時に掛かるお金の問題についてお話していきます。
 

がんはなぜ発症するのか?

がんの原因は以前は遺伝だと言われる時期もありました。

もちろん遺伝が原因でがんになる場合もあるようですが、最近の研究では主な原因は細胞の異常分裂だと言われています。

この異常な細胞分裂となる原因は多岐にわたっていて、食生活や運動習慣、喫煙などの生活習慣によるもの、職業や住環境など環境によるもの、体内のホルモンバランスによるもの、遺伝的なもの、などが挙げられるようです。

がんになったら治療費はどのくらいかかる?

がんの治療費にはいくらかかると一概には言えません。

悪性腫瘍を摘出すればいいというものではなく、摘出後も転移を防ぐため抗がん剤治療をしたり、最低5年間の継続的な治療が必要になるからです。また白血病や骨髄腫などがんの種類によっては腫瘍を摘出すればよいというわけではないものもあります。
 
がんの治療には主に3種類の方法があります。手術・放射線治療・抗がん剤治療です。どれか一つを選択して行うという場合もあれば、手術+放射線治療というようにいくつかの治療方法を複数選択して行っていく場合があります。
手術はもちろん入院になるケースが多いですが、その後の継続治療としての放射線治療や抗がん剤治療は通院で行う場合も少なくありません。
 
統計的に見ると、実際掛かった手術・治療費用は1回あたり10~50万円程度が多いと言われていますが、中には300万円以上掛かったという場合もあります。
保険適用されている薬かどうかというところで費用が大きく変わってくるからです。また先進医療と呼ばれる保険適用外の治療方法によってがん治療をした場合には治療費が高額になってしまいます。
 

がん保険の意味とは?

がんの治療費用には基本的には健康保険が使えます。

ただ、もしがんという病気を突然宣告されたときに、金銭的な準備をしていなかったらどうでしょうか。

健康保険が使えても戻ってくるまでには時間がかかります。

がん保険とは、継続的に行われ実際の治療への不安だけでなく、経済的にも不安の大きいがん治療に対し、心の余裕を作って少しでも前向きに対応できるよう金銭的な準備をしておくためのものでもあるのです。
 
たくさんの保障は必要ではないと思いますが、心に余裕を持てる程度の準備はあるといいのではないかと私は思っています。

では実際にがんに備えるためにはどのようながん保険の選んだらよいのか、がん保険の選び方について見ていきましょう。

これだけは避けたい!がん保険の入り方

がん保険はたくさん販売されていますが、どのようながん保険を選ぶといいのでしょうか。

次の3点が大事なポイントになると思います。
 
▶診断給付金は1回のみではなく、2回以上継続して出るものか。
▶通院補償や先進医療保障がついているものか。
▶一時金タイプではなくがんの三大治療と言われる手術、放射線治療、抗がん剤治療などの継続治療に対応しているものか。
 
「がんになったら〇〇万円もらえる」というのががん保険、というイメージを持たれている方は結構多いかと思います。
ですが、実際に罹患して治療を継続して行っていくには、一度のお金を受け取るだけでは不安になることも多いと聞きます。
 
現在では、治療方法に応じて期間無制限に保険金を受取れるものやホルモン療法などにも対応しているようながん保険も出ています。発症してしまってからでは作れませんので、がんになる前にしっかりと吟味して準備しておくことが大事ですね。

がん保険は終身保険のほうがいい?

がん保険には、10年間なら10年間と一定期間保障される定期保険と、加入後そのまま一生涯保障される終身保険とあります。

よく目にするのは終身保険ですが、必ずしも終身保険でなくてもいいと私は思っています。

日々進歩している治療技術に併せて保険もどんどん変わっていくので、その医療進歩や社会保障制度などと合うようにできるだけ最新のがん保険を準備しておくほうが良いと思うからです。また定期保険で準備しておくと保険料を安く抑えられるというメリットもあります。

繰り返しになりますが、たくさんの保障は必ずしも必要ではないと思います。保険はあくまで保険です。

想定される状況を踏まえて、心に余裕を持てる程度の準備があるといいのではないかと思います。

→がんの治療費についてどのくらい備えるのか。
→がんによって働けない、収入が落ちてしまうことはないのか。
→休業補償はどのくらい補償されているのか。
→自営の場合は休業補償などはあるのか。

こんなことを想定して準備をするのも一つだと思います。

がんという病気に金銭的に備えておくことも大事なことですが、それ以上にストレスを溜めずに健康な体でいたいものですね。

 

 

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