日本では国民病ともいわれるガン。
いつかは自分もなるのではないか、と心配されてる方も多いかもしれません。
国立がん研究センターの出している最新データをもとにガンの傾向を見ていきましょう。

 

 

本当に2人に一人はガンになるの?

「2人に一人はガンになる」と一度は耳にしたことがあるかと思います。

ガンは治療費にはお金が掛かるだろうし、治療も大変だと聞くし心配・・
2人に一人はガンになるのだったら何か対策をしておかないといけないだろうし・・
だけど果たして本当に自分はがんになるのだろうか?

そんな風に思われてる方も多いのではないでしょうか。

 

なぜ2人に一人はガンになる!と言われているのか

国立がん研究センターからガンに関するこんな調査結果が出ています。こちらはガンの累積罹患リスク(とある年齢までにがんに罹る確率)の表です。

 

出典:国立がん研究センター 最新がん統計より

この表を見てみると一生涯に食道がんに罹る確率は男性2%、女性は0.5%。男性は43人に一人、女性では217人に一人という確率です。
一方で女性に多いと言われる乳がんは9%、11人に一人が生涯一度は乳がんになるという確率になります。

よく見てみると部位によって罹患する確率が全然違いますし、性別によっても全然ちがいますよね。

「2人に一人はガンになる」と言われているのはこの部位ごとの確率を全てトータルして考えると2人に一人はがんを発症するとなるというわけです。

生涯で「何らかの」がんになる可能性が2人に一人ということなんですよね。

なんだかイメージとちょっと違った・・そんな風に思っているのは私だけでしょうか。

 

ガンは治る病気

以前はガンは治らない病気という怖いイメージがあったという方もいるかと思います。
でも最近ではガンは早期に発見すれば治る病気だと言われています。

では逆にどんな部位のガンで死亡することが多いのでしょうか。

年齢別、そして部位別のデータを見ながら考えてみましょう。

 

年齢・ガンの部位別死亡率

こちらの図は年齢別に見たガンの部位別死亡割合です。女性に関しては40代では乳がんでの死亡率が最も高い傾向にあります。高齢になってくると肺や膵臓、腸での死亡率が上がってくることがわかりますね。

 

出典:国立がん研究センター 最新がん統計より

 

部位別

年齢を抜いた部位別単体で見てみると下図のように男性では肺がんが圧倒的に死亡率が高いことが、そして女性では乳がんや子宮がんよりも大腸、結腸など内臓系のガンでのほうが高いものになっていることがわかります。

若いころには乳がんや子宮がんなどに気を付けないといけないですが、年齢が上がってくるとむしろ内臓系のガンに気を付けないといけないということですね。

 

出典:国立がん研究センター 最新がん統計より

 

年齢別

また下図の年齢別の死亡率を見ていただければわかるように、55歳以降60歳前後から男女ともに徐々に死亡率が増加し始める傾向があります。
体力の低下や器官の衰えなどが原因として考えられるのではないかと思います。

 

出典:国立がん研究センター 最新がん統計より

 

データを普段の生活に生かす

ガンはストレスや生活習慣なども大きく関係していると言われています。

上記のようなこういったデータに基づいてがんの傾向を把握しておくと、自分の年齢に応じて
普段の生活の中で、自分の体に負担の掛けているようなことはないかと振り返る際の参考にもなります。
生活を見直して改善していくことは、ガンだけでなく健康を保つための重要な方法ではないかとも思います。

ストレスなく生活を送ることは現代人の一つの課題かもしれませんね。

 

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