年末調整の一方で個人事業主やフリーランスの方は年が明けると確定申告をして所得税を申告納税していきます。サラリーマンの方でも確定申告が必要な場合もあるのですが、どういったときにそれが必要になってくるのでしょうか。

 

 

所得には10種類あります

所得には、働き方やお金の出所によって10種類に分類されています。

①利子所得
②配当所得
③不動産所得
④事業所得
⑤給与所得
⑥退職所得
⑦山林所得
⑧譲渡所得
⑨一時所得
⑩雑所得

 

一番馴染みがあるのは⑤給与所得でしょうか。株などをやってる方は②配当所得なども身近かもしれませんね。

このもらっているお金の分類によって税金の納め方が違っています。

 

確定申告は自営の人だけではありません

確定申告が必要な人はフリーランスや自営業の人というイメージがありますが、実はそういうわけではありません。

基本的に会社から給与を受けているサラリーマンの人は会社でまとめて年末調整をしてくれますが、サラリーマンの中でもこんな方は確定申告が必要です。

 

〇サラリーマンであっても確定申告が必要な人

◇1か所から給与を受けていて、その他に副業の所得が年間20万円以上の人

◇2か所以上から給与を受けていて、年末調整を受けなかった給与とそれ以外の給与の合計が20万円以上の人

◇給与所得以外に不動産収入や年金収入など副収入が20万円以上ある人

◇給与が源泉徴収されないことになっている人

◇給与収入だけで2,000万円を超えている人

◇医療控除などを受けようという人

 

確定申告の時期

確定申告は一年間の会計結果を税務署に申告して税金を納める手続きです。

申告対象期間や書類の提出期間は毎年法律で決まっています。

・申告の対象期間:1月1日~12月31日までの1年間
・申告書類の提出期間:毎年2月16日~3月15日の1か月

ちなみに還付申告については2月16日以前でも受け付けています。

 

還付申告とは?

還付申告とは何かというと確定申告をすることで税金が戻ってくるケースの場合についてはこう呼ばれたりします。
よく知られているのが医療費控除の申告による還付です。
給与所得などの方であっても医療費控除の申告をすることで還付を受けることができます。
この場合の申告書類の提出期間は、最長5年間遡って申告することができ年間を通じて受付けています

 

申告書類の提出方法

申告書類の提出方法は次の4つの方法があります。

①窓口
税務署の開庁時間に署内窓口へ持ち込む方法です。
開庁時間は祝日を除く月~金の8:30~17:00です。
申告期間中の日曜や休日には、税務署などで臨時で相談窓口を設けてくれることもあります。

②郵送
提出書類一式を諸葛の税務署へ郵送で提出することができます。
ただし提出期限日当日の消印までの有効です。
送るときには信書扱いとして送らなければならない点を注意しましょう。

③時間外収受箱へ投函
税務署の表には時間外収受箱というポストが設置されています。
税務署まで出向く必要がありますが、開庁時間に関わらず24時間いつでも確定申告の書類をポストへ投函することで提出することができます。申告書提出期限日は夜0時までになりますので注意しましょうね。

④e-tax
最近ではインターネット経由で手続きができるようにもなりました。そのため自宅からでも24時間申告書の提出が可能です。
ただしインターネット経由で申告する際には事前の準備が必要です。
事前に住基カードやマイナンバーによる登録やそのためのカードリーダーの準備などが必要になります。
すべての準備を含めると約1か月ほど掛かってしまいます。

初めてe-taxを利用される時には、時間に余裕を持って申告手続きをされることをオススメします。

 

尚、確定申告をしなかったりした場合には、原則納めるべき税金に無申告加算税や延滞税が課される対象になったりしますので充分気を付けましょうね。

 

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